点検一巡、修繕が焦点に 県道路メンテナンス会議

業界の動き

県道路メンテナンス会議が12月13日に開いた今年度第2回会議では、一巡した定期点検の「その後」が焦点になった。今年度は管理施設の点検実施率が100%になる見込みで、来年度以降は点検結果を踏まえた修繕が必要になる。

 

当日発表された2017年度の調査結果によれば、県内で緊急に措置を講じなければならない「区分Ⅳ」の橋梁は21橋、トンネルは1本。早期措置を必要とする「区分Ⅲ」では橋梁1027橋、トンネル73本、大型カルバートなどの道路附属物等で91施設に及ぶ。早急な対応は必須で、会議では市町村から「修繕に対する補助率のかさ上げなど、財政負担の軽減をお願いしたい」(飯山市)など、財政支援を求める声が相次いだ。

 

こうした声に対し、長野国道事務所の豊村秀樹道路構造保全官は「インフラの長寿命化計画を踏まえ、修繕に重点分配している」とし「意見を上部機関に伝えたい」と応えた。